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簿記3級の勉強をするなら知っておきたい!独学の役に立つサイト5選

簿記3級は簿記の入門編にあたります。難易度はそれほど高くないので、独学で資格取得を目指す人も少なくありません。資格があれば就職やビジネスに活かせます。とはいえ、「何から勉強すれば良いのか分からない」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。そこで、この記事では独学を助けてくれる心強いサイトを5つ紹介します。

1. シンプルで分かりやすい「日商簿記3級独学教室」

「日商簿記3級独学教室」の特徴は、サイトの構成がシンプルで分かりやすいことです。目次も整理されていて、どこに何が書かれているかが一目で分かります。サイトのトップページに簿記3級の資格取得に必要な学習項目が全て掲載されていて、初めてサイトを訪れた人でもすぐに勉強を始められます。ある程度勉強が進んだ人が、自分の苦手分野だけをピンポイントで復習するときにも役立つでしょう。
勉強の方法は、「講義」のページで知識を学んでから「練習問題」を解いて「解答解説」で答え合わせをする流れになります。「練習問題」に対応した解答用紙をサイトからダウンロードできるので、最初に印刷しておくと学習がスムーズに進むでしょう。簿記会計用語集もシンプルで見やすく、勉強している間に分からない用語が出てきたときも、その場ですぐに確認できます。
また、サイト運営者の合格体験記やコラム、独学に役立つ参考書や通信・通学講座の紹介などを読むことも可能です。簿記3級の勉強を始めたばかりの人が、一通りの基礎知識を習得するのに適したサイトと言えるでしょう。

2. 学習ペースを保持しやすい「簿記3級テキスト問題予想模試」

「簿記3級テキスト問題予想模試」は、Study Proが提供する完全無料の学習サイトです。カラフルで可愛いイラストをふんだんに使っており、分かりやすさに徹しています。その一番の特徴は、自分がどこまで勉強したのかを簡単に把握できることでしょう。各項目の勉強に必要な時間が掲載されていて、勉強の進み具合をタグの色で管理できます。
簿記3級の勉強では、1つのテキストを最後まで一通り学ぶことが非常に大切です。基礎知識を習得したら予想問題や過去に出題された問題を繰り返し解いて、簿記3級の試験に慣れる必要があります。簿記3級の試験では出題パターンがほぼ決まっていて、制限時間内で効率良く得点を上げることが合格するコツと言えるでしょう。
「簿記3級テキスト問題予想模試」の勉強方法は、「テキスト」で基礎知識を学んでから「予想模試」を解くという流れになります。過去問には対応していないので、別途自分で準備しなくてはなりません。「テキスト」と「予想模試」の勉強予定時間を45時間~60時間と見積もって、2ヶ月・1ヶ月・2週間のいずれかの期間で勉強を完了させるためのスケジュールを提示しています。
簿記3級の試験では過去のパターンに当てはまらない、いわゆる「新傾向問題」が出題されることがあります。過去問に慣れている人でも、見慣れない「新傾向問題」が出題されると戸惑って時間をロスしてしまうケースが少なくありません。「簿記3級テキスト問題予想模試」は「新傾向問題」にも対応しているので、基礎知識の習得が完了したら目を通しておくと良いでしょう。

3. 幅広い情報が手に入る「簿記検定ナビ」

「簿記検定ナビ」は日本最大級の簿記情報サイトで、簿記3級だけでなく簿記1級や簿記2級についての情報も幅広くカバーしています。簿記の基礎知識を直接学べるサイトではないため、あらかじめサイトで紹介されている参考書などを使って基礎知識を勉強しておく必要があります。予想問題や最新の試験情報、出題傾向の分析などの情報を得られる試験対策サイトだと考えれば良いでしょう。
コミュニケーションコンテンツで利用者同士が情報交換できるのは、他のサイトにはない大きな特徴です。予想問題や重要な仕訳問題、勉強のスケジュール表や試験当日の持ち物チェック表などを無料でダウンロードできます。
特にサイト運営者がまとめた「絶対に解いておくべき仕訳問題」は見逃せません。重要度が高い問題をAランク、時間があったら解いておきたい問題をBランクとして、それぞれ50問ずつ合計で100問の仕訳問題を無料で利用できます。簿記3級は「仕訳に始まり仕訳に終わる」ともいわれ、いかにスピーディーかつ正確に仕訳ができるかが問われます。基礎的な勉強が終わったら、この問題をダウンロードして解いてみてはいかがでしょうか。

4. 入門編から勉強できる「犬でもわかる無料簿記講座」

「犬でもわかる無料簿記講座」は、「いぬぼき」の愛称で親しまれている簿記サイトです。簿記3級と簿記2級の資格取得を目指す人に向けて講座と問題集を提供しています。簿記3級のコンテンツは3種類です。「簿記入門講座」と「3級無料講座」、および「3級無料問題集」が利用できます。なかでも、「簿記入門講座」は全くの簿記初心者が初めに読むコンテンツとしてまとめられています。「3級無料講座」で基礎知識を学び「3級無料問題集」で問題を解く流れになるでしょう。
「犬でもわかる無料簿記講座」というサイト名の通り、簿記の知識がない犬のキャラクターとの対話形式で解説が進みます。イラストも多く使われていて、入門者でも親しみやすいでしょう。分かりやすい平易な言葉で記述されているので、気軽に読み進めながら勉強できるのが一番の特徴です。入門者がつまずきやすい部分もしっかりカバーされているので安心です。
ダウンロードコンテンツはないので、自分でノートを用意して問題を解き、答え合わせをしていく流れになるでしょう。簿記の勉強方法や試験に役立つ情報も充実しており、試験に欠かせない電卓の選び方についての記事もあります。

5. 入門者の疑問にも答える「はじめての簿記3級」

「はじめての簿記3級」は、独学で簿記3級の資格取得を目指す人に向けてまとめられた学習入門お役立ちサイトです。基本的な知識はもちろんのこと、「そもそも簿記とは何なのか」「ビジネスのどのようなシーンでその知識が必要になるのか」といったことまで学べます。
簿記に関することならごく当たり前のことについても解説されているので、全く簿記の知識がない入門者でも学習を始めやすいでしょう。簿記3級合格に必要な内容は全て網羅されていますが、試験のためというよりは実務面により重きを置いています。実務的な例が多く掲載されており、ビジネスで簿記が必要になる人にとっては理解が進みやすいサイトです
「なぜこのような仕訳になるのか」といった部分についても解説されているため、スピーディーに勉強したい人よりは納得しながら勉強を進めたい人に適しているでしょう。例えば、決算の項目では仕訳の方法だけでなく「決算がなぜ必要なのか」「決算は企業にとってどのような意味があるのか」といった内容についても勉強できます。
勉強中に分からない言葉が出てきたときは簿記3級用語集で確認しましょう。質問掲示板があるので、1人ではどうしても解決できない問題についてサイト運営者に直接指導を受けることも可能です。独学の一番のネックは、分からない部分が出てきたときに質問できる人がいない点にあるでしょう。入門者の疑問にも答えてもらえるのは、独学で簿記3級にチャレンジする人にとって大変心強いことではないでしょうか。

6. 自分のレベルに合うサイトを選ぼう

ネット上には数多くの簿記サイトが存在します。それぞれ特徴が異なるため、簿記3級を独学で学ぶために簿記サイトを利用する場合は、知りたい情報を提供してくれるサイトや自分の学習レベルに合うサイトを選ぶことが大切です。基礎知識を勉強したら過去問題や予想問題をできるだけ多く解くのが効果的なので、ネットの無料問題を賢く利用してみてはいかがでしょうか。

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