決算整理前残高試算表と決算整理事項は、以下の通りです。貸借対照表と損益計算書を作成して下さい。
売掛金の残高に対して3%の貸倒引当金を計上する。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
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貸倒引当金繰入 | 800 | 貸倒引当金 | 800 |
貸倒引当金繰入(費用)が800円増加し、貸倒引当金(負債)が800円増加します。
60,000円×3%=1,800円 1,800円-1,000円=800円
備品の減価償却を行う。(定額法 耐用年数5年 残存価額は取得価額の10%)
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
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減価償却費 | 9,000 | 減価償却累計額 | 9,000 |
減価償却費(費用)が9,000円増加し、減価償却累計額(負債)が9,000円増加します。
50,000円×0.9÷5年=9,000円
期末商品棚卸高は、15,000円。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
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仕入 | 20,000 | 繰越商品 | 20,000 |
仕入(費用)が20,000円増加し、繰越商品(資産)が20,000円減少します。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
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繰越商品 | 15,000 | 仕入 | 15,000 |
繰越商品(資産)が15,000円増加し、仕入(費用)が15,000円減少します。
保険料は、2月に一年分受け取った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
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前払保険料 | 1,000 | 支払保険料 | 1,000 |
前払保険料(資産)が1,000円増加し、支払保険料(費用)が1,000円減少します。
12,000年÷12ヶ月×1ヶ月=1,000円 12,000円-1,000円=11,000円