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取替法(とりかえほう)

 取替法とは、減価償却の代わりに固定資産の取替に必要な費用を、その期の費用として計上する方法です。枕木・電柱のように同種の資産が集まって一つの全体を構成し、部分的取替を繰り返すことによって全体が維持される固定資産に適用されます。取替法が認められる資産のことを取替資産といいます。
 法人税法上も、取替資産に対して、取替法の適用が認められています。

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