日商簿記3級独学教室

精算表

現金過不足のうち1,000円は、受取地代の記入漏れと判明した。

受取地代（収益）が1,000円増加し、相手勘定に現金過不足1,000円を計上します。

仮払金は、旅費交通費であることが判明した。

旅費交通費（費用）が10,000円増加し、仮払金（資産）が10,000円減少します。

売上の対価として受け取った受取手形が7500円が5,700円であることが判明した。

売上（収益）が1,800円減少し、受取手形（資産）が1,800円減少します。

当座預金から支払利息200円が引き落とされていたが、未処理であった。

支払利息（費用）が200円増加し、当座預金（資産）が200円減少します。

受取手形・売掛金の残高に対して3%の貸倒引当金を差額補充法で設定する。

貸倒引当金繰入（費用）が100円増加し、貸倒引当金（負債）が100円増加します。
（売掛金20,000円＋受取手形50,000円）×貸倒引当率3％＝2,100円　2,100円－2,000円
＝100円

建物の減価償却を行う。建物（定額法　耐用年数20年　残存価額は取得原価の10%）

減価償却費（費用）が45,000円増加し、減価償却累計額（負債）が45,000円増加します。
取得価額100,000円×0.9÷20年＝45,000円

備品の減価償却を行う。備品（定額法　耐用年数5年　残存価額は取得原価の10%）

減価償却費（費用）が9,000円増加し、減価償却累計額（負債）が9,000円増加します。
取得価額50,000円×0.9÷5年＝9,000円

支払利息のうち100円は来期分である。

前払利息（資産）が100円増加し、支払利息（費用）が100円減少します。

今期末の給料1,000円が未払いであった。

給料（費用）が1,000円増加し、未払給料（負債）が1,000円増加します。

今期の地代のうち1,000円をまだ受け取っていない。

未収地代（資産）が1,000円増加し、受取地代（収益）が1,000円増加します。

保険料は、2月に1年分を支払った。

前払保険料（資産）が2,000円増加し、支払保険料（費用）が2,000円減少します。
24,000円÷12ヶ月×1ヶ月＝2,000円

売買目的有価証券の時価は14,000円であった。

有価証券評価損（費用）が100円増加し、売買目的有価証券（資産）が100円減少します。
帳簿価額15,000円－時価14,000円=有価証券評価損1,000円

今期の期末棚卸高は、5,000円であった。

仕入（費用）が4,000円増加し、繰越商品（資産）が4,000円減少します。

繰越商品（資産）が5,000円増加し、仕入（費用）が5,000円減少します。

現金過不足の内容は不明であった。

雑収入（収益）が4,000円増加し、相手勘定に現金過不足4,000円を計上します。