単一性の原則(たんいつせいのげんそく)
単一性の原則とは、企業会計原則の一般原則のひとつです。”種々の目的のため異なる形式の財務諸表を作成する必要がある場合、それらの内容は信頼される会計記録に基づいて作成されたもので、政策の考慮のため事実の真実な表示をゆがめてはならない”と定義されています。
財務諸表は、株主総会提出用、銀行提出用と様々な目的により様式は異なります。しかし、信頼できる同一の会計記録に基づいた、実質的な内容が同一の財務諸表ならば、形式が異なっていても容認されるというものです。