日商簿記3級独学教室

模擬試験第３問

次の合計試算表と取引をもとに月末の合計残高試算表と売掛金元帳を作成しなさい。

＜25日＞
徳川商店に商品50,000円を売上げ、代金は約束手形を受け取った。

受取手形（資産）が50,000円増加し、売上（収益）が50,000円増加します。

今川商店に対する売掛金20,000円が当座預金に振り込まれた。

当座預金（資産）が20,000円増加し、売掛金（資産）が20,000円減少します。

伊達商事から仕入れた商品のうち1,500円を不良品のため返品し、掛代金から差し引いた。

買掛金（負債）が1,500円減少し、仕入（費用）が1,500円減少します。

＜26日＞
店舗の家賃31,500円を当座預金から支払った。

支払家賃（費用）が31,500円増加し、当座預金（資産）が31,500円減少します。

伊達商店から商品23,000円を仕入れ掛とした。

仕入（費用）が23,000円増加し、買掛金（負債）が23,000円増加します。

約束手形40,000円が当座預金から引き落とされたと銀行から通知が来た。

支払手形（負債）が40,000円減少し、当座預金（資産）が40,000円減少します。

徳川商店に商品34,000円を売上げ代金は、掛とした。

売掛金（資産）が34,000円増加し、売上（収益）が34,000円増加します。

車両500,000円を購入し代金は、来月払いとした。

車両運搬具（資産）が500,000円増加し、未払金（負債）が500,000円増加します。

徳川商店に対する売掛金100,000円が約束手形で支払われた。

受取手形（資産）が100,000円増加し、売掛金（資産）が100,000円減少します。

＜27日＞ 休日

＜28日＞ 休日

＜29日＞ 休日

＜30日＞
給料150,000円のうち、源泉徴収所得税と社会保険料の合計35,000円を差し引いて、現金で支払った。

給料（費用）が150,000円増加し、現金（資産）が115,000円減少し、預り金（負債）が35,000円増加します。

伊達商店に対する買掛金30,000円を当座預金から支払った。

買掛金（負債）が30,000円減少し、当座預金（資産）が30,000円減少します。

月初めに小口現金を用度係に30,000円を渡し、残高が50,000円となるようにしてある。用度係から、旅費交通費17,200円、消耗品費5,300円を私用したと報告があった。当座預金から小口現金を補給した。

旅費交通費（費用）が17,200円増加し、消耗品費（費用）が5,300円増加し、小口現金（資産）が22,500円減少します。

小口現金（資産）が22,500円増加し、当座預金（資産）が22,500円減少します。

今川商店に商品80,000円を売上代金は、掛とした。

売掛金（資産）が80,000円増加し、売上（収益）が80,000円増加します。

　借入金の利息2,700円が当座預金から差し引かれた。

支払利息（費用）が2,700円増加し、当座預金（資産）が2,700円減少します。

徳川商店の約束手形の代金300,000円が当座預金に振り込まれた。

当座預金（資産）が300,000円増加し、受取手形（資産）が300,000円減少します。